はじめはだれもが競馬初心者でした。
競馬に不慣れな初心者のころ、多くの失敗を重ねながらも経験を積んで、現在も馬券を購入し続けている人が多いでしょう。
初心者にありがちなことは、じつはほとんどの人が過去に経験しています。
当記事では、競馬初心者にありがちなあるある話をまとめてみました。
競馬初心者の方は「あるあるw」と思いながら、そして、競馬に長く触れている人は昔そんなことがあったなと思いながら読んでみてください。
《この記事で分かること》
- 過去のあるある話
- 競馬初心者にありがちなこと
1:【予想編】競馬初心者あるある10選
最初に、競馬初心者が経験するエピソードや、思わずうなずきたくなるようなあるある話を10選紹介します。
1-1:予想あるある①マークシート記入ミス
競馬初心者だけではなく、長く競馬に触れられたベテランの方でもときどきやってしまうミスです。
別のレースを購入していたり、馬番号を間違えて記入してしまったり、マークシートミスは購入してから気がつきます。
そして間違えたときに限って買いたかった馬が1着に入線するものです。
1-2:予想あるある②買わなかったら来る
競馬は勝つよりも負ける確率のほうが高いので、全てのレースに手を出すとどうしてもマイナス収支になることが多いです。
そのため、レースを厳選して馬券を購入するのが一番良い買い方です。
しかし、レースを絞ったものの他のレースが気になることもありますよね。
その場合、お金を使わずに予想だけ行うことも多いです。
予想だけ行ったレースが見事当たり、調子がいいと景気づけに厚く張った本命レースが外れることもよくある話なのです。
1-3:予想あるある③新聞の予想印だけ見る
競馬予想には欠かせないといってもいい競馬新聞は多くの人が愛用しています。
競馬新聞には事細かに情報がびっしり詰まっていて、多くの人は細かく敷き詰められた情報を分析して勝ち馬を探します。
競馬初心者の方もとりあえずみんなの真似といわんばかりに競馬新聞を購入して一攫千金を狙います。
しかし、競馬新聞には読み方や言葉の意味が書かれていることは意外と少ないです。
そのため、ほとんどの初心者は新聞を理解できず、上手く扱うことができません。
その中でも、新聞記者が打った印だけはなんとなくイメージできる人が多く、記者の買い目通りに馬券を購入される方も多いのです。
1-4:予想あるある④人気馬を絡めてしまう
オッズは馬券購入者の支持率です。
人気のある馬は馬券に絡む可能性が高いと多くの人が思っています。
馬券を確実に当てるのであれば、人気よりも馬柱や過去のレースを見るのが大切です。
しかしながら、多くの人が支持しているのでもしかしたら馬券に来るのではと、明らかに過剰人気している馬でも馬券に絡めてしまう……。
競馬初心者だけではなく、ベテランの方でも行ってしまうあるある話ではないでしょうか。
1-5:予想あるある⑤買い足した馬券は当たらない
一度馬券を購入した後に改めて馬柱を振り返ると、馬券に絡めなかった馬が魅力的に思うことは少なくありません。
また、購入した馬券を買い足せば当たった時のリターンも大きくなります。
馬券を購入した後、再度馬券を購入し結果的に来なくて大金を失うケースはいつもどこかでだれかが経験しています。
1-6:予想あるある⑥複勝で買った馬が1着だと悔しい
複勝は3着以上に入線したら配当が得られるので競馬初心者にやさしい券種です。
しかし、複勝で買った馬が1着に来たら単勝で勝っとけばよかったと、なんとなく悔しくなります。
1着でも3着でも配当は変わりませんが、当たったとしてもなぜか単勝オッズに目が向いてしまうのです。
1-7:予想あるある⑦ワイドなら当たってた
馬連で購入した組み合わせが1.3着で入選したり、2.3着で決まった時、思わず「ワイドなら当たってた」と思ってしまいがちです。
類似するものでは、馬単で購入した組み合わせが逆で入線して「馬連なら当たってた」ケースもあります。
競馬初心者だけではなく、競馬上級者も頻繁に経験するエピソードです。
1-8:予想あるある⑧パドックが分からない
多くの人が注目するパドックは競馬番組でもコーナーが設けられるほど予想で重要です。
しかし、競馬初心者の方はパドックのどこを見たらいいのか分からないという方ばかりで、なんとなく見ていることが多いです。
しかし、競馬上級者の方でもパドックを理解している人は一握りで、パドックを理解しなくても競馬は楽しめるので安心してください。
1-9:予想あるある⑨多点買いからのトリガミ
馬券をなんとしても当てたいと思うとつい購入点数を増やしてしまいます。
点数が増えれば増えるほど的中確率は上がりますが、本当に大切なのは回収率です。
馬券が的中したと思い、いざ払戻金を見ると、配当よりも投資金額のほうが高くてがっかりする経験は競馬初心者によくあります。
1-10:予想あるある⑩初めての競馬で勝ってはまる
はじめて競馬に触れた時、なんとなく興味を持ったり知り合いに誘われて半信半疑で競馬場に足を運んだ方も多いのではないでしょうか。
知り合いや周りの人が馬券で一喜一憂しているのを見て、一度馬券を購入してみようと、100円から馬券を購入される方もいます。
特に理由もなくなんとなく購入したら100円馬券がプラスになって返ってくるビギナーズラックを経験し、競馬の魅力を知る方は多いですよ。
2:【競馬場編】競馬初心者あるある7選
競馬の楽しみ方のひとつに競馬場に足を運んで、生でレースを観戦することが挙げられます。
実際に眼前で競馬を見て競馬にはまったという初心者の方も多いのではないでしょうか。
競馬場に足を運んだ人が思わず思ってしまうあるある話を7つ紹介します。
2-1:競馬場あるある①綺麗すぎて驚く
競馬場のイメージといったらどこか小汚くて、常連のおじさんが赤ペンと新聞を両手に黙々と予想しているという、ひと昔前のイメージを思う方も多いでしょう。
競馬初心者の方はそのような印象をもちながら最寄りの競馬場に足を運ぶと思わずびっくりしてしまいます。
とにかく綺麗な建物と広々と広がるコースに圧倒されます。
場内も大きくて開放的な造りはまるで近未来に迷い込んだ気分になれます。
かつての競馬場の雰囲気はリニューアル工事とともに一新され、現在は家族連れやカップルも気軽にアクセスできるほど、綺麗になっています。
2-2:競馬場あるある②馬がでかくてビビる
競馬場の主役はなんといっても競走馬です。
競馬場では普段映像越しでしか見ることがない競走馬が眼前を走ります。
そして、競馬場に入場した馬を見るととにかく大きいです。
競走馬の体重は500キロ前後なので大きいのは当然ですが、普段目にすることがないだけに、その大きさに圧倒されるのです。
2-3:競馬場あるある③全部のレースに手を出す
競馬場ではレースだけではなく、イベントやグルメもたくさんあるので競馬初心者でも一日中楽しめます。
しかしながら、競馬場のメインはやはりレースです。
はじめて競馬場に足を運んだ方は、一通りの施設を見て回りますが、やはりレースに触れないと時間が経つのが遅いです。
そのため、目の前で開催されるレースだけでもつい馬券を購入してしまいがちです。
2-4:競馬場あるある④湯茶サービスを何度も使う
京都競馬場と阪神競馬場には無料の湯茶サービスがあります。
予想の合間、口わびしさと無料に惹かれて何杯も湯茶を飲みつつ一日を競馬場で過ごす方も少なからずいます。
2-5:競馬場あるある⑤最終レースはメイン以上に燃える
一日のレースプログラムの中でも一番注目度が高いのはメインレースです。
しかし、人によってはメインレース以上に熱くなれるレースがあります。
それは、最終レースです。
最終レースはメインレースで敗れた人が一発逆転を狙うために開催されるので、競馬初心者の方でも逆転を狙って熱くなれます。
2-6:競馬場あるある⑥大半の人がお通夜状態
競馬は勝つ可能性よりも負ける可能性のほうがはるかに高いです。
全てのレースが終わると多くの人が一斉に競馬場を後にし、最寄りの駅は大混雑します。
そして、電車内の多くの方が疲れ切った表情で帰路についています。
その表情はまるで通夜です。
一攫千金を狙って本業以上に予想に集中したにもかかわらず、敗れてしまったら悲しくなりますよね。
競馬初心者だけではなく、ほとんどのファンが経験するエピソードではないでしょうか。
2-7:競馬場あるある⑦それでもまた競馬場に足を運ぶ
いくら競馬で敗れたとしても、翌日には意外と忘れています。
そして、次に開催されるレースを当てるために、再び競馬場に足を運んでしまうのです。
3:【競走馬編】競馬初心者あるある3選
競馬の主役ともいえる競走馬はたくさんいます。
そのため、好きな競走馬が何頭もいるという初心者の方も多いですね。
競走馬にまつわるあるある話を紹介します。
3-1:競走馬あるある①好きな馬ばかり買う
競馬初心者は好きな馬を見つけたら、その馬ばかり購入する人が多いです。
それがたとえ、舞台適性や距離適性がミスマッチしていたとしても購入します。
適性がかみ合わなければ上位入線するのは難しいですが、それでも追いかけている馬が馬券に来たらやっぱりうれしいのでつい買ってしまうんですよね。
3-2:競走馬あるある②名前で買う
競走馬には色んな意味の名前が付けられていますが、なかにはつい突っ込みたくなるような名前の馬もいます。
スモモモモモモモモやビックリシタナモー、ネコパンチなどインパクト抜群の馬はいつの時代も存在します。
競馬初心者の方はどの馬が強いのかよくわからず、ネタの意味も込めて名前で馬券を購入することも多いです。
しかしながらだれがつけたのか問いただしたくなるような名前の馬も、勝ち切ることが多く、名前と実力はいい意味で一致しないものです。
3-3:競走馬あるある③買ったら出遅れ
なぜか分かりませんが買った馬が頻繁に出遅れることはありませんか。
競馬初心者も上級者も通る道で、買った馬は人気問わず出遅れるのです。
短距離戦だったらそれが致命傷となって大敗することも多々あります。
4:まとめ
今回は、ベテランの方も駆け出しの競馬初心者の方も思わず「あるある」とつぶやきたくなるようなエピソードを紹介しました。
初心者であればだれもが経験するありがちなことですが、このような経験を通して競馬を覚えていきます。
何十年も競馬に触れている方でも、かつて初心者だったころは多くのあるある話を通して、現在も競馬予想を行っています。
たくさんのあるあるを通して、競馬を楽しんでください。