競馬に触れたばかりの初心者の方は、競馬はいくらから楽しめるのか知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
人にもよりますが、ひとつのレースに大金を注いで楽しんでいる方もいれば、少額でも馬券を通して一喜一憂されてる方もいます。
当記事ではいくらから競馬を楽しめるのかを最初に解説した上で、馬券はいくらから購入したらいいのか、そして500円で競馬を楽しむ方法を紹介します。
《当記事で分かること》
- 競馬はいくらから楽しめるか
- いくらから馬券を購入すればいいか
- 掛け金500円で競馬を楽しむ方法
1:初心者必読!競馬はいくらから楽しめる?
結論から言うと、買い方によって変わります。
例えば、三連単を当てるために100点以上の組み合わせを購入するのであれば最低でも1万円は持っておきたいです。
単勝や複勝など、元々の的中率が高い券種で一点買いで購入するならそこまで資金は必要ではありません。
競馬初心者の方はいくらから競馬を楽しめるのか気になる方も多いですが、馬券の種類と買い方によって必要資金は変わってきます。
1-1:競馬は100円から楽しむことができる
馬券は最低100円から購入できます。
券種問わずひとつの組み合わせに対し、最低100円です。
三連単も100円から購入できますが、一点当たりの組み合わせに対して最低100円が必要です。
そのため、高配当になりやすいものの多点買いが定石である三連単は組み合わせの数だけ資金が必要になります。
1-2:一点当たりの資金はいくら増やしてもいい
一点当たりの投資資金はいくら増やしても構いません。
例えば、単勝一点買いで100万円分購入することもできますし、三連単の一点当たりの購入金額を1,000円にすることで当たったときの見返りを大きくすることも可能です。
ただし、ひとつの組み合わせに対して何千万もの金額を投資すると、オッズが大幅に変動し、配当妙味が薄くなります。
そのため、一度のあまりにも莫大な資金を注ぐのはおすすめできません。
もっとも、競馬初心者の方はそこまで資金を投資することはないと思います。
2:競馬初心者はいくらから馬券を購入すればいい?
競馬初心者の方は、馬券をいくらから買えばいいのか分からないと思います。
競馬を楽しむうえで、知っておきたい馬券の購入ラインを紹介しましょう。
2-1:失っても生活に支障のない範囲が購入ライン
馬券はいくらでも購入できますが、あくまでも失っても生活に支障のない範囲で楽しむのがセオリーです。
失ってもいい資金は人によって様々です。
例えば月に1万円までなら馬券で全敗しても問題ないのであれば1万円が支障のない範囲となります。
月に1,000万円失っても問題ない人であれば1,000万円が範囲内となります。
いずれにしても、競馬に夢中になって生活費や大切なお金を馬券の購入に使わないようにしましょう。
2-2:1レース500円でも競馬は楽しめる
競馬は少額でも楽しむことができます。
例えば100円で単勝や複勝を購入しても的中することはよくあります。
例え100円でも的中したら嬉しいですよね。
しかし、100円の場合は一点しか購入できないので組み合わせを組むことができません。
当記事でおすすめしたいのは、1レース500円ほどの資金で馬券を購入する方法です。
500円あれば、いくつかの組み合わせを組むことができますし、一点買いでリターンを狙うことも可能です。
大金を用意してたくさんの組み合わせを組む方が的中率を高められますが、500円ほどの金額でも当てることは可能で、少額でも競馬を楽しめます。
3:掛け金500円で競馬を楽しむコツ3選
掛け金が500円の最大の魅力はリスクが少ないことです。
500円なら例えレースで負けたとしてもそこまで痛手にはならないですし、競馬初心者の方もすぐに用意できる金額です。
しかし、いくら500円とはいえ適当に馬券を購入すればいいというわけではありません。
具体的にどのような買い方をすればいいのか、ここからは1レース500円でどのような馬券の買い方ができるのか紹介します。
3-1:掛け方その①単勝や複勝、ワイドの一点買い
競馬初心者でも行えるもっともポピュラーな買い方は単勝や複勝、ワイドなどの券種を一点で購入することです。
この3つの券種のうち、単勝と複勝は一点当たりの的中率が高いです。
また、複勝とワイドは的中パターンが3通り存在します。
このことから、この3つの券種は一点買いで的中させやすいです。
また、単勝やワイドは選んだ買い目によっては大きな高配当に繋がる可能性も秘めています。
例えば単勝で10倍以上ついたら500円の投資で5,000円のリターンが得られるかもしれません。
100円ではなく500円掛けることで、的中した時のリターンも5倍にできるのでローリスクハイリターンな買い方ができます。
3-2:掛け方その②ながしの5点買い
競馬初心者も実践できる500円のふたつめの買い方はながしです。
ながしとは、軸となる馬に対し相手馬を複数選んで予想する買い方で、馬連や馬単でよく使われる買い方です。
ながしは軸馬が中心の買い方なので、軸となる馬が馬券から漏れたらいくら相手馬が来たとしても馬券は外れです。
そのため、軸馬はなんとしても馬券に絡まなくてはいけません。
逆に、軸馬が来てしまえば相手馬は複数選択できるので少ない買い目で的中精度を高めることができます。
500円の軍資金があれば、最大で5通りの組み合わせを購入できます。
軸馬が確実に馬券に絡むであろうレースを厳選し、馬連か馬単で馬券を購入してみましょう。
なお、馬連は平均配当が60倍、馬単は120倍です。
500円の投資で的中した場合、大幅に回収率を上げることができますよ。
3-3:掛け方その③win5で夢を買う
一攫千金のロマンを追求するのであれば、win5を購入するのも競馬の楽しみです。
win5とは、指定された5つのレースの勝ち馬を【すべて】当てることで配当が得られます。
実際に購入した人なら分かりますが、本当にwin5は当たりません。
買い目を増やしたとしても、ひとつでもレースを外したらその時点で外れとなってしまうので、ものすごく難しいです。
そのため、500円で最大5口購入したとしても、当てるのは非常に厳しいです。
ただし、win5は三連単以上に配当に魅力があります。
win5の平均配当はなんと2,000万円です。
それだけではありません。
時には1億円を越えることもありますし、しかも頻繁に発生します。
win5には宝くじ並みに夢と希望が詰まっているのです。
500円で当てるのは容易ではありませんが、宝くじ感覚で購入する分にはいいかもしれませんよ。
ちなみに、win5はインターネット投票かUMACAカードでしか購入できないので競馬初心者の方は注意してくださいね。
4:まとめ
競馬初心者の方で馬券はいくらから買えばいいのか気になっていた方は満足いただけたでしょうか。
馬券はいくらでも購入できるので生活に支障のない範囲であればいくら購入してもよいです。
また、500円ほどの予算があれば多点買いも行えます。
競馬はギャンブルの側面も持ち合わせているので資金が必要だと感じてしまいがちですが、少額でも楽しめるということを覚えてもらいたいです。